アメリカ人にまつわるステレオタイプについて知ろう

by Christina, June 23, 2020

典型的なアメリカ人といえば、どんなイメージが思い浮かびますか?ブロンドの髪、カーキのショートパンツ、派手な色のハワイアンシャツ、大きな話し声、美しい歯並びの白い歯…。このような感じかもしれません。ところでそのイメージが浮かんだのは、アメリカの映画をたくさん見ているからですか?それともYoutubeを見るのが大好きだから?もしくは旅行中に多くのアメリカ人観光客に会ったからでしょうか。

実はこれらの「ステレオタイプ」は、日本に来るアメリカ人観光客の行動や外見によって強化されている部分が大きいです。そして彼らは多くの場合、固定観念に基づいたイメージが実際の姿からさほど遠くないことを証明するのです。そして、このステレオタイプが観光客から来ているにせよ、アメリカの映画や音楽、もしくはインターネットからにせよ、彼らの行動の多くは他の文化圏において否定的に見られています。しかし、何がそれほどアメリカ人を目立たせてしまっているのでしょうか?そして、なぜ彼らはそのような行動を取るのでしょうか?最も大きな文化の違い…具体的には、ファッション、話し方、自己主張性、食習慣、単一言語社会、文化的無知について探っていきましょう。あなたも同じように思うかどうか確かめましょう!

よく言われるのは、アメリカ人は1マイル(約1.6km)離れたところからでも判別できるということ。つまり、彼らの発言や行動を聞いたり見たりしなくても、服装を見るだけでアメリカ人だと識別できてしまうことが多いのです。これはどうしてでしょうか?そうですね…アメリカ人は通常、特に旅行用の服を選ぶ時は、快適さと実用性を重視します。そのため、スウェットパンツやヨガパンツ、あるいは大きくてダボダボのカーゴショーツを身に付けている観光客に出くわすことは珍しくありません。実際、私が前回アメリカに戻った時は、スーパーでパジャマを着たり家用のスリッパを履いている人もいました。快適さはそれほどまでに重要なのです。また、アメリカ人は衣服を通して個性と愛国心を表現することを好みます。そのため、カラフルなハワイアンシャツ(私の父は膨大な数のコレクションを所有しています!)やアメリカ国旗のTシャツを着ている観光客もよく見かけます。彼らと一緒にいるアメリカ人はそれを何も変だと思わないかもしれません。しかし、宗教に関係する神聖な場所を訪れる時には、ショートパンツやヨガパンツは必ずしも適切な服装ではありません!

一方、目で見ることさえ必要なくアメリカ人観光客を見つけられる場合もあります。日本で地下鉄に乗っている時、大きな声が聞こえると「絶対アメリカ人だ!」と思います。…そして私はたいてい正しいです!アメリカ人は他の国の人よりも話し好きで自己主張をする傾向があり、笑顔を作りすぎだと言う人もいます。しかし、これにはもっともな理由があります。アメリカの美の基準では「Perfect Smile(完璧な笑顔)」はとても重要です。そのため、多くの人が「完璧な笑顔」を得るために大規模な歯科矯正やインプラントまでもを行っています。アメリカ人は眩しい笑顔のほかに、肩肘張らない会話を気軽に始めたり、カジュアルな関係や知り合いを多く持つことを好みます。また、お互いのことを知るために仕事や出身地について聞くことも失礼だとは見なされません。アメリカは80を超えるさまざまな文化で構成されているため、明るくフレンドリーな笑顔とカジュアルな会話が人と仲良くなるための最も早い方法であると理論づけられています。

残念なことに、アメリカ人観光客は訪れた国のことをあまり知らないという印象を地元の人々に与えます。アメリカが数多くの異なる文化から構成されていることと矛盾するようですが、アメリカ人は他国や他地域の文化について無知であり、一つの言語、つまり英語しか話せない傾向があります。私自身、困惑しながら今自分はどの街にいるのかと尋ねるアメリカ人観光客を見かけたことがあります。これはあまりにも恥ずかしいですね。地理や時事問題、経済学、世界貿易に関する調査において、アメリカの大学生は質問の55%しか正しく回答できなかったことが分かりました。* そのため、アメリカ人観光客が国外でアメリカドルを使えない時や、現地の人々が英語を話さない時にイライラするのも驚きではありません。その理由は簡単です!アメリカの映画や音楽、食べ物が他の国々にも広まったため、彼らはアメリカを中心とした世界観を作り上げ、すべての流行がそこから始まると信じているのです。言うまでもなく、アメリカは大きな国です!その結果、アメリカ人は自分の国境を越えた先で何が起こっているのかをほとんど知りません。

インフォグラフィック



異なった文化間で最も不和が起きやすいのは、もしかすると、食習慣と食べ物についてかもしれません。日本では必ずしもそうでないと思いますが、外食をすること自体が文化的な体験だと見なされる国において、地元の人々はアメリカ人の振る舞いにショックを受けるかもしれません。ヨーロッパでは、外食には数時間かかる場合があり、3つから4つのコースと、食後のコーヒーやドリンクが含まれます。アメリカでは通常、迅速なサービスが求められます。席に座って、食べて、家に帰る。アメリカ人はなぜ食事を素早く取ることを好むのでしょうか?それはおそらくレストランに原因があります!1つのテーブルを一晩のうちに何度も使用できるため、レストランがこの習慣を奨励しているのです。アメリカ人はよく、国外で提供される料理の量にショックを受けます。いくつかの調査では、アメリカのレストランの料理の量は、国外で出される量よりも約20%多くなる傾向がありました。この理由は残念ながらうまく説明できません。

さて、これでアメリカ人の行動を取り巻くいくつかの謎が解決されたかと思います!次回レストランに行った時、あなたは『あの派手なタイダイシャツを着たやけにフレンドリーな男の人はなんなんだろう?なんで「アメリカがナンバー1だ」と言いながら寿司にタバスコを注いでるの?』と頭をポリポリかきながら考えるでしょう。その答えはもう分かりますね。彼はうるさくしたり、自己主張をしたり、失礼な態度を取っているつもりはありません。彼はただアメリカ人らしくしているだけなのです!もちろん、私たちアメリカ人のすべてが英語しか話せないわけではなく、他国の文化に無知なわけでもありません。しかし、日本への訪問者の中には、残念なことに、これらのステレオタイプが真実からそれほど遠くないという僅かな確証を与えてしまう人もいるようです。

英語でコミュニケーションを取る際の自然な表現をもっと学びたい方に、ニーズに合わせたコースを取り揃えています。こちらのリンクからコース内容をぜひご覧ください。

レベルチェックと体験レッスンは無料です。ぜひお問い合わせいただき、お立ち寄りください。 お気軽にこちらまでお電話ください。 0561-42-5707(日本語) || 090-9339-6236(英語) お問い合わせ受付時間:火曜日から金曜日8:30-13:00 土曜日 13:00-17:00 メールでのお問い合わせ [email protected].


Page generated in roughly: 0.044708 Seconds, 0 API Calls, 16 SQL Queries, 0 Cache Objects